笑顔で現れたお2人は、およそ7年前、舞台「KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-」で初共演しています。そんなお2人に、AT-Xの新サービス「AT-DX」について、紹介動画をご覧いただきました。

「アニメに出会って人生が変わったとか、日々が楽しい人って多いと思います。いろんな作品を深掘りしてきっかけを与えてくれる、とても素敵なコンテンツですね！」（小南）そんなAT-DXで始まる新番組は、「僕たちはアニメと舞台どっちも推したい！（以下、どち推し）」。アニメと2.5次元舞台の魅力をお伝えするために、MCの小南さんが毎回1つ作品を取り上げ、 アニメ・舞台それぞれに深い縁を持つゲストとともに、作品の魅力を掘り下げます。小林さんは、その準備回となる第0回に、ゲストとして出演されました。

「小南くんがMCをやる姿が全然想像できなくて、現場に行ったら案の定、めちゃくちゃ緊張してたんですよ（笑）。でも2人ともアニメが好きで、昔のアニメの話もたくさんさせてもらいました」（小林）

「正直言いますと、MCは全くの不慣れでして…第0回は僕もほぼゲスト側だったのですが、（MCになる）次回からは、借りてきた猫状態でしゃべると思います（笑）」（小南）

アニメと2.5次元舞台、両方からゲストをお招きする「どち推し」ですが、アニメ版キャストと舞台版キャストの交流は、そもそもあまり機会がないそうです。

「この番組は『どうやって作品を作っていくのか』『どういう感情で演じていたのか』など、舞台俳優と声優それぞれの立場から、お話を聞けるのが新しいですよね」（小南）

コーナー「僕たちはジェスチャーもしたい！」では、俳優であるお2人の表現力に合わせ、難易度高めのジェスチャーゲームをご用意。お互いに交代で挑戦し、会場を盛り上げていました。

次のコーナー「きっかけは、◯◯（まるまる）。」では、お2人が「アニメを好きになったきっかけ」を発表。小南さんは「暗闇の中、ポツンとついた一つのテレビ」、小林さんは「『封神演義』」を挙げました。

「僕が子どもの頃のある日、目が覚めたら家に誰もいなくて。真っ暗な中でテレビをつけたら、アニメ『鋼の錬金術師』をやっていたんです。この作品の怖さや重さに感動を覚えてしまい、僕の中のダークファンタジーが目を覚ましました（笑）」（小南）

「当時の僕は、背伸び心で『封神演義』のマンガを読み始めました。歴史や政治の話もあるので難しかったのですが、まんまとハマりました（笑）。大人になって読み返しても印象が変わって面白いですし、一生の思い出に残る作品です」（小林）

ステージの最後には、お2人の「どち推し」に対する抱負を伺いました。

「この番組が皆さんにとって、アニメと2.5次元の舞台の関わり合いを、新しく知るきっかけになればいいなと思います。これからも末永く楽しく、小南君と『どち推し』を応援したいです」（小林）

「AT-DXに関わる一員として責任を持ちつつ、皆さんにいろんな作品の魅力を伝えていきたいです。本当に数えきれないほどの作品があるので、『どち推し』では演じる側の裏話を交えつつ、何度でも楽しめるコンテンツにしていきたいですね」（小南）

当日のステージの様子は、こちらのアーカイブ配信からご覧ください！