まず、AT-Xの新サービス「AT-DX」が動画で紹介されました。寺島さんも「こういうものができるっていうのは、やっぱり嬉しいですね。僕も元々、アニメが大好きでこの世界に入ってきた人間なので」とコメント。

AT-DXでは、アニメ作品はもちろん、オリジナルのアニメ紹介番組が配信されます。さらに、過去に寺島さんが出演したAT-Xのオリジナル番組『とにかくゆるく過ごしたい！（以下、ゆるすご）』のアーカイブや、番外編も放送されます。

今回寺島さんは、オリジナル番組のアーカイブ配信担当として登壇。新番組には出演しないため、会場内にご自身の写真がなく、「ハブられてるのかな？」と笑いを取るシーンもありました。

「ゆるすご」は、声優4人がシェアハウスを舞台に、ゆるーくおしゃべりしたりゲームしたりする番組です。寺島さんも「番組を撮影するたびに、ほっと安心する感じがあって、いつも楽しみなんですよね」とにっこり。

コーナー「ゆるすごの名場面を振り返ろう！」では、「ゆるすごトーク『地元の話』」「バズらせ企画！」といった、「ゆるすご」の過去の名場面を視聴。番組内でのカラオケの感想や、まさかの収録トラブルなど、収録の裏話も飛び出しました。

次のコーナー「きっかけは、◯◯（まるまる）。」では、寺島さんが「アニメを好きになったきっかけ」を発表。寺島さんのきっかけは、人気声優の「緑川光さん」でした。

緑川さんは、『SLAM DUNK』流川楓役、『ドラゴンボール』天津飯役などを担当。寺島さんがアニメにハマった小学5～6年生の頃には、すでに大活躍されていたのだそう。

寺島さんにとっての緑川さんは、『新機動戦記ガンダムW』の主人公、ヒイロ・ユイ役のイメージが強いそうです。「未だに緑川さんとご一緒すると、浮ついた気持ちになってしまいます」とはにかんでいました。

ステージの最後、笑顔で「アニメっていいよね」と客席に語りかけた寺島さん。「アニメって、自分たちの人生に彩りを添えてくれるものだと思います。AT-DXを通して、皆さんのアニメ生活がさらに鮮やかになり、もっといろんな作品に出会えることを、僕も願っております」とコメントし、ステージを後にしました。

寺島さんはこの日、BLUEステージで行われた「AT-X新サービス発表会」にも出演。気になる方はBLUEステージアーカイブ配信もぜひご覧ください！