第8話　アイツとハロウィン

川井モナ17歳。息をするようにモテる女。今まで自分になびかなかった男などいなかったが、転校生の黒岩メダカだけは全く彼女に関心を示さない。このままではクイーンビーとしてのプライドが許さないモナはメダカをどうにか振り向かせるためにあの手この手で誘惑する。一方でモナと距離を置こうとするメダカにも何やらワケがあるようで・・・！？

美術の授業でメダカとペアになったモナ。デッサンのモデル役となり、あの手この手でメダカの気を引こうと意気込むが、そんな彼女の後ろでは何やらクラスメイトの春野つぼみが怪しげな視線を送っており・・・。メダカに好意を寄せている(？)と考察したモナは思わぬライバルの出現に焦り、つぼみを調査することに。

全校生徒が最も浮つくイベント”文化祭”。メダカをオトす絶好のチャンスと意気込むモナはつぼみから学校に昔から伝わる”愛の架け橋”の伝説を聞く。文化祭準備中から積極的に仕掛けるモナはバニーガールの衣装を着て誘惑を試みるがー！？つぼみのアシストもあり、メダカと2人で文化祭を回ることに。

つぼみのアシストもあり、メダカと二人で文化祭を回るモナ。ここぞとばかりに仕掛けるも苦戦が続き、気付けば文化祭も終わりが近づくが、何を仕掛けても上手くいかず、モナは意気消沈。そんな中またしてもつぼみの計らいで、メダカと二人で文化祭の片付けをすることになるが、いつも通りに振る舞えない。

ある日一緒に登校したモナとメダカは一学年後輩のバスケ部エース・湘南旭と遭遇する。
一緒に登校してきたことを旭に厳しく問い詰められ、メダカへの好意を疑われるモナ。そして彼女から突然の宣戦布告をうける。メダカを狙う一年生の登場でモナのメダカ攻略にも大きな影響が・・・！？

風邪を引いたメダカのお見舞いのため、モナはメダカの家へと向かう。一人暮らしと聞いて色々と企むモナだったが、旭も参戦し、結局二人でお見舞いに行くことに。お見舞いの機会に乗じてメダカにあれこれ仕掛けるモナと旭。
お互いの企みが交錯するメダカの看病バトルの行く末とは・・・！？

翔のいたずらで過激な待ち受け画像に変えられたメダカ。モナはつぼみが送ったメッセージを消すため、メダカの携帯を追う。それぞれの思惑が交錯し・・・！？
その後、ハロウィンイベントでメダカをオトすと意気込むモナの提案でコスプレ衣装を皆で買い出しに行くことに。

メダカの好みのコスプレ衣装を購入し、ハロウィンパーティーに向け準備万端のモナ。ついにハロウィンパーティー当日を迎える。各々が用意したコスプレ衣装もお披露目し、美味しいお菓子にゲームにパーティーは大盛り上がり。モナもこの流れに乗じてメダカとツーショットを撮ろうと試みるが・・・！？

美波のアシストでメダカと二人でお昼ご飯を食べることになった旭。メダカと二人きり、ハロウィンパーティーでの反省を活かし、旭は大胆な行動に出る。
そんな中、大阪からモナの幼馴染・難波朋が遊びに訪れる。メダカに対する気持ちを恋心だと言い切る朋。親友のその言葉にモナは・・・。

旭からメダカにキスしたことを告白されたモナ。旭の大胆すぎる行動に焦ると共に自身の気持ちに戸惑ってしまう。朋の計らいで遊園地に行くことになったが、ここぞとばかりに仕掛ける旭とは対称的に、モナはいつも通りにメダカと接することができない。モヤモヤするこの気持ちの正体とは・・・。

遊園地に来て以降、旭にリードされ気味で焦るモナ。トラブルが重なり一人はぐれてしまう。
迷子になり困っているところをメダカが見つけ助けてくれるも、予期しない二人きりの時間にモナはドギマギする。会話も思うように続かず気まずい空気が流れる中、メダカの希望もあり観覧車に乗ることに。

ついにメダカへの恋心を自覚したモナ。親友としてそばで見守ってくれていた朋に自身の気持ちを打ち明ける。そしてモナは恋のライバルとなった旭に、決意を込めた宣言をするのだった。
メダカともっと話したい、もっと近づきたい、それから・・・。