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炎炎ノ消防隊 弐ノ章
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炎炎ノ消防隊 弐ノ章
エピソード一覧
第壱話 消防官の戦い
“地下”(ネザー)での戦いを越え、つかの間の平穏を過ごす第8特殊消防隊。休日を楽しむシンラたちだが、突如して街に悲鳴が響く。急行した面々の前に現れたのは、かつて見たことが無い巨大な“ホムラビト”だった──!
第弐話 狂気の炎
“ホムラビト”を元に戻す方法を見つけるため、シンラは“アドラリンク”で見た第4特殊消防隊のアーグ大隊長のもとを訪れる。異様な様相でアーグに迫られるシンラだったが、突如謎の女性と“アドラリンク”がおこり──!?
第参話 新たな火種
伝導者の目的は、アドラバーストを持つ人間・“柱”を集め、“大災害”を再び起こすことだった。新たな柱の出現に備える第8は、とある街の火災現場で火事場強盗の少女と出会う。特殊消防隊と白装束による、“五柱目”を巡る争奪戦が始まる!
第四話 火中模索
“五柱目”の少女・インカを巡り、シンラとカロンが激突する。一方、炎上する街で第8は“ホムラビト”の対応に追われるが、その被害の大きさに後手に回っていた。“ホムラビト”を鎮魂し、火災を消し止め、“五柱目”を確保する。窮地に立たされた第8に、残された手とは──。
第伍話 "悪魔の型"/秘策
全ての攻撃を無効化するカロンに対し、シンラはその能力を打破すべく、新たな“手の型”で挑む。一方、延焼続く街で第8特殊消防隊は苦境に立たされていた。その最中、リヒトは「炎も鬼も一網打尽にする」秘策を思いつく。
第陸話 選択の時
“悪魔の型”でカロンに一矢報いたシンラ。拮抗するシンラとカロンの戦いを前に、インカに選択の時が訪れる。「平穏」か「破滅」か。自らの未来に視た“結末”に、インカはその答えを出す──。
第七話 楽園への道
物語の舞台は、新たな大陸へ──。シンラたちは、伝導者と“アドラバースト”の謎を探るため、東京皇国の外へと出る任務に就く。目指す先は「空間の裂け目」。弐佰伍拾年前の“大災害”の傷跡を色濃く残す地で、シンラたちに待ち受ける出会いとは。
第八話 燃え潜む悪意
喋るモグラの“スコップ”に導かれ、シンラたちは“楽園(オアシス)”へとたどり着く。そこには皇国の原動力である“天照“と酷似した「御神体」が存在した。「御神体」内部の調査を行うとするシンラたちの前に、複数の喋る“ホムラビト”を従えた、鬼の“ホムラビト”テンペが立ちはだかる。
第九話 核心
鬼の“ホムラビト”テンペと激突するシンラたちだが、その守りの硬さに鎮魂ができずにいた。一方、「御神体」内部に進むリヒトやアーサーは、ついに中心部へたどり着く。神域へとたどり着いた彼らが目にしたモノとは──。
第拾話 黒の女
「黒の女」と“アドラリンク”で繋がったシンラ。彼女から得た加護を使い、シンラはテンペを「たった一秒」で鎮魂すべく戦いに挑む。 「黒の女」と「伝導者」、異質な二つの存在を巡る謎の一端がついに明かされる!
第拾壱話 ダークヒーロー
東京皇国へと帰還したシンラたちは「聖陽教の聖典に偽りがある可能性」を桜備へ報告する。聖陽教への不信が募る中、第8は次に進むべき道を見出せずにいた。一方、浅草を守護する第7特殊消防隊の紅丸の元に、ある男が訪れる──。
第拾弐話 神光が生む影
真実を知るべく、皇王庁に正面から乗り込む紅丸とジョーカー。聖陽教の中心たる地で、彼らは禁忌たるはずの“地下”(ネザー)へと足を踏み入れる。その先で、謎の男・ジョーカーの過去が明かされる。
第拾参話 対の隻眼
皇王庁の地下で、ジョーカーと紅丸の前に第1特殊消防隊のバーンズが現れる。まさかの強者との対峙に緊張感が張り詰める。聖陽教の秘密を明かすため真の聖典を求めるジョーカーたちに対し、バーンズはどう動くのか。
第拾四話 灰の死神
皇国経済の柱たる大企業・灰島重工。第8特殊消防隊は、次なる目標をその灰島の調査に決める。幼い頃のシンラも所属していた灰島の「能力開発施設」。“アドラバースト”を研究するその施設では、秘密裏にある実験が進められていた。
第拾伍話 三色混戦
灰島の「能力開発施設」で戦闘を行うシンラと黒野。シンラとリヒトの救援を行うため、第8が施設へと突入する! その最中、施設に隔離されていたナタクに異変が発生し、状況は混沌さを増していく…。
第拾陸話 爆発する心
ドミニオンズに苦戦するマキとヴァルカンだが、そこに白装束のハウメアとアローも参戦する。一方、 “アドラバースト”に目覚めた少年・ナタクを巡り、消防隊・白装束・灰島による争奪戦が繰り広げられる中、ナタクにある変化が起きる。
第拾七話 少年よ、弱くあれ
伝導者の一派・リツが生み出した“ダイエンジン”と合体したナタクを前に、シンラとカロン、黒野は共闘。錯乱したナタクは放射線レーザーを放ち、街を吹き飛ばそうとする!シンラはプレッシャーに囚われたナタクを救えるのか──!?
第拾八話 聖女の苦悩
伝導者の一派と聖陽教の繋がりを知り、雑念の消えないアイリス。ある日、鎮魂器具の洗礼を受けるため、シンラとアイリスは中央教会へ赴く。洗礼を済ませた二人の目の前である事件が起き、アイリスの悩みは深まっていく──。
第拾九話 尾瀬一門
実家で食卓を囲むマキ。彼女の父・ダンロウと兄・タキギは東京皇国軍の軍人であり、伝導者や“地下”(ネザー)にも話が及ぶ。翌日、タキギは異臭調査として“地下”へ。伝導者の一派の実験室を見つけるが、そこで白装束の一味と遭遇し──!?
第弐拾話 破壊兵器(ジャガーノート)
マキ不在の第8は、第2特殊消防隊と合同で「“地下”(ネザー)調査作戦」を開始する。第2と第8は小隊を組み調査を進めていくが、“地下” (ネザー)奥深くでは、白装束のリツが率いる「紫煙騎士団」が迎え討つ準備を進めていた。
第弐拾壱話 接敵
成長の果て、己の身を削りオロチを撃破したジャガーノート。一方で火縄とタキギは紫煙騎士団・アイアンの攻撃を受け、“地下“(ネザー)での戦闘は激しさを増していく。そしてシンラの前にはDr.ジョヴァンニが現れ、“異形”の力で襲い掛かってくる!
第弐拾弍話 滅亡の企み
各地での戦いに決着がつき始める中、白装束たちは東京皇国を破壊しようと、ある計画を実行しようとする。敵の意図に気づいた消防隊が、その企みを阻止すべくとった作戦とは──!?
第弐拾参話 炎猫
シンラは、かつて“アドラリンク”した第7特殊消防隊の紺炉中隊長を訪ねる。紺炉から“アドラ”に関する心当たりを聞いたシンラは、紅丸に教えを乞い、アーサーとタマキと共に更なる力を得るための修行に身を投じる。
第弐拾四話 激動の兆し
シンラとアーサーは“火事場の馬鹿力”を会得するため、紅丸による苛烈な稽古を受けていた。しかしシンラが新たな力を体感した直後、予期せぬ報せが届く。伝導者の一派の思惑から東京皇国を守るべく、特殊消防隊は今、ひとつになる──!
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この「国」は、何かを隠しているー。
"地下(ネザー)"での激戦を終え、シンラたちは「伝導者」の野望を知る。
その目的は、特殊な炎「アドラバースト」の使い手を集めて弐佰伍拾年前の大災害を再び起こし、
世界を滅ぼすことだった。
自らもアドラバーストを持つシンラは、伝導者に追われる身ながら、その策略を潰すべく奔走を続ける。
新たなアドラバーストを持つ少女との出会い、そして、ひた隠しにされてきた皇国の要たる天照<アマテラス>の大いなる秘密。
炎に狂わされ、炎に導かれし少年は、一歩ずつ、真実へと近づいていく。
©大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
キャスト・スタッフ
キャスト
森羅日下部(シンラ クサカベ):梶原 岳人
アーサー・ボイル:小林裕介
秋樽桜備(アキタル オウビ):中井和哉
武久火縄(タケヒサ ヒナワ):鈴村健一
茉希尾瀬(マキ オゼ):上條沙恵子
アイリス:M・A・O
環 古達(タマキ コタツ):悠木 碧
ヴァルカン・ジョゼフ:八代 拓
ヴィクトル・リヒト:阪口大助
スタッフ
原作:大久保篤(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督:南川達馬
シリーズ構成:南川達馬
キャラクターデザイン・総作画監督:守岡英行
総作画監督:小堺能夫、徳田夢之介
キーアニメーター:三輪和宏
メインアニメーター:大梶博之、廣原寧人、松浦 力
色彩設計:佐藤直子
美術監督:高峯義人、宮里和誉
撮影監督:元木洋介
編集:廣瀬清志
音楽:末廣健一郎
音響監督:明田川仁
CGディレクター:高野慎也
VFX:大橋 遼
アニメーション制作:david production
製作:©大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
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