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第2話 この紅魔の娘に友人を!

視聴終了日:2025/07/31 23:59
「我が名はゆんゆん! やがては紅魔族の長となる者!」
晴れて(?)死刑保留となったカズマだったが、領主の館の賠償のため、屋敷内のあらゆるものを差し押さえられ、またもや極貧生活に。めぐみんが連れてきた黒猫ちょむすけが加わるけれど、なんとも侘しい現状なのだった。ある日、ジャイアントトードの討伐に駆り出されるが、盾役のダクネスがいないため、悪戦苦闘でピンチに陥ってしまう。そんな窮地を救ってくれたのは、自称“めぐみんのライバル”ことゆんゆんだった。「さあ今こそあの時の約束を果たす時!今日こそは、長きに渡った決着をつけるわよ!」ゆんゆんは、なぜだかものすごく必死に勝負を挑んでくるのだが……。
この素晴らしい世界に祝福を!2

エピソード一覧

1
第1話 この不当な裁判に救援を!
「これより、被告人サトウカズマの裁判を執り行います」
機動要塞デストロイヤーを撃破し、アクセルの街を守ったカズマたちは一躍街の英雄に!!……のはずが、爆発寸前のコロナタイトは運悪く領主の館へ転送され、館を爆破してしまっていた。領主の命を狙ったと誤解され、カズマは国家転覆罪の容疑者に。最初は擁護していた冒険者たちも、とばっちりを恐れて目を逸らし、アクアとめぐみんに至ってはカズマに罪をなすりつけるという始末。「どいつもこいつも覚えてろよおぉぉ!!」血を吐くような叫びを残し、哀れカズマは逮捕されてしまう。国家転覆罪は最悪、死刑!カズマの命は風前の灯火!!
2
第2話 この紅魔の娘に友人を!
「我が名はゆんゆん! やがては紅魔族の長となる者!」
晴れて(?)死刑保留となったカズマだったが、領主の館の賠償のため、屋敷内のあらゆるものを差し押さえられ、またもや極貧生活に。めぐみんが連れてきた黒猫ちょむすけが加わるけれど、なんとも侘しい現状なのだった。ある日、ジャイアントトードの討伐に駆り出されるが、盾役のダクネスがいないため、悪戦苦闘でピンチに陥ってしまう。そんな窮地を救ってくれたのは、自称“めぐみんのライバル”ことゆんゆんだった。「さあ今こそあの時の約束を果たす時!今日こそは、長きに渡った決着をつけるわよ!」ゆんゆんは、なぜだかものすごく必死に勝負を挑んでくるのだが……。
3
第3話 この迷宮の主に安らぎを!
「ふふん。この私が誰だか忘れてない?」
アクアの浪費に賠償金……。膨れ上がった借金地獄から抜け出すべく、カズマはダンジョン未踏ポイントの探索クエストに行く決心をする。渋るめぐみんとお宝につられたアクアを引き連れ、目的のダンジョンへ。カズマはひとり先にダンジョン内を探索しようとするが、人の都合などどこ吹く風のアクアがいつの間にかついて来ていて、いつも通りのいやーな予感の展開に……。ところが意外や意外、女神の本領を発揮する活躍っぷり。 「日頃からちゃんとこんな感じでやっていれば、信者も少しは増えるだろうに…」と、いつもの駄女神っぷりとのギャップにむしろ哀れみを覚えるカズマだった。そんな一行がダンジョンの奥で見たものは!?
4
第4話 この貴族の令嬢に良縁を!
「頼む!私と一緒に来て、父を説得してくれないか?」
差し押さえによってガランとした屋敷で寒さをしのいでいるカズマたちの前に、突如乱入してきた謎の金髪美女!…と思いきや、それはなんとダクネス。聞けば、領主アルダープはカズマの執行猶予の代償に、自分の息子とダクネスのお見合いを画策しているらしい。しかもダクネスの父親もたいそう乗り気で、冒険者を続けたい彼女としては、なんとか断りたいという。お見合いを破談にする手伝いを頼まれるカズマだが、ちょっと待て!?…とある閃きが。「寿退社。……そう、つまりはめでたいことだ」ある決意を秘めたカズマは、颯爽とダスティネス家へと向かうのであった。
5
第5話 この仮面の騎士に隷属を!
「我輩こそが諸悪の根源にして元凶!魔王軍の幹部にして、悪魔軍を率いる地獄の公爵、バニルである」
王国検察官のセナが、またもやカズマたちの元に乗りこんできた。街に溢れる怪しげなモンスターの原因が、カズマたちではないかと疑ってきたのだ。思い当たることがないカズマだが、アクアが自信満々に聞き捨てならないことを言い出した!仕方なくセナや街の冒険者たちと共にダンジョンへと向かうカズマたち一行。アクアとめぐみんを待機させ、深部へ潜ったカズマとダクネスが見たものは、せっせと泥人形を作っている怪しい仮面の男だった。「アレ、どう考えてもこのモンスターたちの主だろ……」その通り、遭遇したのはまさかの魔王軍の幹部だったのだ。カズマたちの運命は!?
6
第6話 この煩わしい外界にさよならを!
「今日よりこの剣はちゅんちゅん丸です」
魔王軍幹部・バニル討伐により国家転覆罪の容疑が晴れ、しかも莫大な報酬を手に入れたカズマは、屋敷でぬくぬくだらだらしていた。寒さのせいで外に出たくないアクアも、暖炉の前から動かない。しかし、諸事情により外出を余儀なくされたカズマは、4人で鍛冶屋を訪れる。なんと、バニル討伐で得た報酬で、カズマは自分専用の武器と鎧をオーダーメイドしていたのだ!そして、早速ギルドでクエストを探し、リザードランナー討伐クエストを受けるカズマたち。「大丈夫、どんなモンスターだろうと、俺とコイツの敵じゃありませんよ」と刀を携え、ドヤ顔で意気揚々と討伐に向かったが……。
7
第7話 このふてぶてしい鈍らに招待を!
「お、温泉かー。たまには贅沢して、温泉も悪くないなー」
コタツの一件以来、バニルと組んで商売を画策するカズマ。そんな折、バニルは商品開発の知的財産権一括譲渡による高額商談を持ちかけてきた。この商談に早くもセレブ気分のカズマは、もう危険な冒険者稼業なんかしないとのたまわり、(意外にも)魔王討伐を掲げるめぐみんを怒らせてしまう。すると、さらにごねるカズマとアクアに、めぐみんが唐突に「湯治に参りましょう。水と温泉の都、“アルカンレティア”に」と優しい提案を持ち出す。 街の名前に反応したアクアはすこぶる乗り気、ダクネスも否やはなく、ついでにウィズも一緒に。カズマたちはついに、アクセルの街から冒険の旅路へ?
8
第8話 この痛々しい街で観光を!
「観光ですか?入信ですか?冒険ですか?洗礼ですか?」
アルカンレティアへ向かうカズマたち。初めての旅路に気分が上がったのも束の間、早速トラブル発生。カズマたちの乗合馬車が、硬いもの目がけてチキンレースを行うモンスター・走り鷹鳶たちのターゲットになってしまったのだ!硬いダクネスのせいで……。 大ピンチの中、カズマは走り鷹鳶一掃作戦を思いつく。 「なんてことだ、私の体の上を次々と発情したオスたちが通り過ぎていく……!」 酷い扱いもまるでご褒美とばかりにもだえるダクネスの変態性にあきれつつ、何とか窮地を脱出するのだが、その夜、アクアのせいでまたしても……。そして、ようやくアルカンレティアが見えてきた!
9
第9話 この不浄な温泉街に女神を!
「ようこそ迷える子羊よ。さあ、あなたの罪を打ち明けなさい」
アルカンレティアの温泉で、たっぷりゆったりのんびりするはずが、アクシズ教団の執拗な勧誘の波状攻撃に、カズマはがっくりぐったりうんざり。 一方、アクシズ教団が信奉する女神その人であるアクアは、街の人々による自分への深い信仰にご満悦。アークプリーストとして教会に居候し、懺悔する信者を嬉しそうに説いていた。あまりにくだらない懺悔のやりとりで、一層ぐったりして宿に帰ってきたカズマ・めぐみん・ダクネスだが、カズマの疲弊したHPを一気に回復させる魔法の言葉をウィズが紡ぎだす。 「混浴のほうのお風呂、とても広いんですよ」……温泉での出会いは旅のお約束!?
10
第10話 この素晴らしい仲間たちに祝福を!
「そもそも俺たちは湯治に来たんじゃなかったっけ……?」
汚染された温泉を浄化するつもりが、自分の信者に魔女呼ばわりされ、追い回されるハメになってしまったアクア。それでも可愛い信者のために汚染の原因を取り除きたいと言い出すアクアに、カズマたちはしぶしぶ付きあうことに。山の中にある源泉を訪れたカズマたちが遭遇したのは、街でアクシズ教団の執拗な勧誘にキレていた男。こんなところで一体何を……?そんななか、思い出したように声を上げるウィズ。「ハンスさん!お久りぶりです、私ですよ、ウィズです!」魔王軍幹部のウィズと知り合いってことは、もしかして……?必ず、生きて帰る。あの場所へ――!
11
第11話 この素晴らしい芸術に祝福を!
「サ、サトウカズマさん、ですか? 握手してください!」
アルカンレティアから戻ったカズマは、魔王軍幹部のハンスを討伐した報償金のおかげで、借金に追われることもなく、まるで緊張感のない生活をだらだらと謳歌していた。ある日、カズマはギルドでランという新米冒険者の少女から握手を求められる。ランは冒険者になったばかりで、魔王軍幹部を次々と倒しているカズマに憧れ、ファンになったと言うのだ! カズマがドヤ顔で気を良くしていると、ギルド受付嬢のルナがやってきて、ゴーレム討伐クエストを依頼してくる。ファンの前でカッコ悪いところは見せられない。カズマはついついクエストを引き受け、アクア・めぐみん・ダクネスと遺跡へ向かうのだが……!?