エピソード一覧
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第9話 はじまりの夏合宿
合宿を行うことになった夏組。合宿所でも的確な指摘でダメ出しをする天馬だったが、彼のひと言が波乱を起こす…。
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第13話 波乱の秋
満員の観客からのスタンディングオベーションで終幕した夏組の千秋楽。劇団の存続に望みを繋いだいづみたちは、早速「新生秋組」のオーディションを開催することに。集まったのは、新生夏組のポートレートを撮影した伏見臣。女の子にモテたいお調子者の七尾太一。幸に「テンプレヤンキー」と評された兵頭十座と、その十座を目の敵にして後を追ってきた同じくヤンキーの摂津万里。そして劇団を潰そうとしていた古市左京の5人だった。
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第14話 ふぞろいなバディ
本格的に始動した「新生秋組」。未経験者ながらオーディションで完璧に近い演技を披露した万里が、十座を意識して自ら主演兼リーダーに立候補する。しかし芝居への熱量をあまり感じられない万里に対して、左京は不安を抱いていた。その一方、オーディションでの演技は拙かったものの、芝居に対する強い思いを秘めた十座に秋組の可能性を感じたいづみ。今回も脚本を担当する春組の綴に、十座にも大きな役を与えてほしいとお願いする。
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第15話 一人芝居
身体を動かすことが得意なメンバーが揃った「新生秋組」の演目は、派手なアクションが見どころの『なんて素敵にピカレスク』。主役のギャングスター2人組を演じる犬猿の仲の万里と十座も、左京の荒療治により少し落ち着き、幸が手掛ける衣装も完成。徐々に形が出来上がっていた。だが肝心の演技はまだまだ。そんな折、初代春組メンバーである鹿島雄三が秋組が演技を見てくれることに。5人は雄三からの課題「ポートレイト」に挑む。
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第16話 違う誰かに
雄三からの課題である「ポートレイト」を披露する5人。自信のあった万里だが、評価はまさかの一番下。ダントツで薄っぺらいと雄三に指摘され、いづみからも同じ評価をされてしまう。逆にライバル視していた十座は一番良かったと高評価を得る。十座には負けていないと反発する万里は、翌日、劇団を辞めると寮を出て行ってしまう。そんな万里にいづみは、十座に勝っていると思うなら一度、彼の演技を直接見て確かめてほしいと伝える。
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第17話 告白
無事にチケットが完売し、あとは本番を成功させるだけと意気込む秋組の5人。だが楽屋に戻ると衣装が切り裂かれており、『舞台を中止シろ』と書かれた紙が残されていた…。「作り直す」と怒りを抑えながら言う幸。いづみはゲネプロを中止し、全員で幸を手伝うことにする。皆の頑張りで何とか衣装は直せたが、ゲネもせず寝不足のまま本番初日を迎えることになった秋組。そんな初日の観客席には大手劇団GOD座主宰の姿もあった。
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第18話 バッドボーイ・ポートレイト
初めて負けた相手、初めて熱くなった演劇。十座だけには勝ちたいと走り続けてきたルチアーノ役の万里。芝居に憧れ、舞台に立ちたいと人一倍練習を重ねてきたランスキー役の十座。ひとり抱えてきた苦悩を受け入れてくれたみんなと演劇がしたいと願う、ベンジャミン役の太一。今は亡き親友の目標はいつしか自分の目標にもなったデューイ役の臣。幼い頃からの夢、もう後悔はしないと決めたカポネ役の左京。5人は、それぞれの想いを胸に舞台へあがる。
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第19話 再会の季節
千秋楽を大成功で終えた秋組。いづみたちは「新生冬組」の結成を目指して、オーディションと路上での勧誘を行うことに。その結果、万里と十座のストリートアクトを観て演劇に興味を持った雪白東。ブランクはあるものの演劇経験のある月岡紬。さらに演劇は未経験だが独特のセンスを持つ詩人の有栖川誉。GOD座の看板役者だった高遠丞の入団が決まる。最後のひとりを探すいづみたちは、寮の入口で熟睡する御影密を発見する…。
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第20話 タイマンACT
無事にメンバー5人が揃い、リーダー兼主役を決めることになった冬組。「経験者がいいのでは?」という誉の提案に対し、紬が控えめに立候補するも、紬の煮え切らない態度に苛立つ丞だった。一方、活気ある劇団に在りし日のカンパニーを思い出した伊助。メンバーたちに劇団七不思議を語って聞かせるが、誉たちに一笑されてしまう…。後日ストリートアクトに励む冬組といづみたちの前に、GOD座の主催兼演出家の神木坂レニが現れる。
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第21話 責任と覚悟
GOD座から持ちかけられた「タイマンACT」により、厳しい状況に置かれた冬組。リーダーとして決断を任され苦悩する紬だったが、最後はいづみの判断で辞退することに。しかしその日から紬と丞は同じ日を繰り返すという不思議な出来事に直面する。それは以前伊助から聞かされた劇団七不思議のひとつだった。そのループから抜け出すには紬と丞の仲が良くなることが必要だと知った2人は、いろいろな方法を試してみるのだが…。
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第22話 不協和音
レニから「タイマンACT」のテーマを“天使”と指定されたいづみたち。 綴の脚本も完成し、早速練習をはじめる。通し稽古を見終えた初代春組の雄三から「今までの組の中で一番の出来」と評されるが、どこか距離を感じると指摘されてしまう。そこで5人は親睦を深めるため、いづみを誘い飲み行くことに。あらためてお互いのことを知り絆が深まった冬組。寮に帰ると疲れ切った幸と太一、そして完成したばかりの衣装が待っていた。
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